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blog DETAILイタズラされやすい車の特徴とは?よくある例や対処方法

2022年04月27日

車に乗ろうとしたら、見に覚えのないような傷や凹みを見つけたことがありませんか?
愛車へのイタズラに怒りを感じた人は多いでしょう。

人によっては1回だけではなく、2回3回と複数回の被害に遭うケースもあります。

今回は二度と被害に遭わないために、イタズラされやすい車の特徴やよくある事例、対処法などについて詳しくお伝えします。

イタズラされやすい車の特徴とは?よくある例や対処方法

イタズラされやすい車の特徴と種類は?

何も悪いことをしていないのに車へのイタズラ、精神面だけではなく金銭面までも苦しめる行為は許せません。

ただし、被害者の中には気づかないうちに、車にイタズラされるような行動をしている可能性もあります。

イタズラされやすい車はどんな特徴があるのか、チェックしておきましょう。

周囲に迷惑をかけている

いつも車は所定の位置に駐車していますか?

・駐車場ではない場所に置く
・短時間だからと道路に駐車
・近隣の出入りを阻むような場所に駐車
・家の前だけど道路に車体をはみ出して駐車など
どんな理由であっても、他人に迷惑をかけるような車の駐車はいけません。

特に、道路幅が狭い住宅街で路上駐車をすると、近隣住民だけではなくトラックなどの業者が通行できずに困ります。

気づかないうちに誰かに恨まれてイタズラされるというケースは珍しくありません。

人が羨むような高級車

保有する車の種類は、個人のステータスでもあります。

1台500万円以上する車に憧れる人が多く、保有者は自慢しているつもりではなくても、他人が羨ましいという思いから「少しイタズラして困らせてやろう」という気持ちになる人も存在します。

車に詳しくない人でも、次のような場合は高級車として見られる可能性が高いです。

・エンブレムが付いている
・コーティングでいつもピカピカ輝いている
・誰もが知る高級車種
・外車など

イタズラされやすい車は一定の条件があるので、高級車はしっかり対策しておきましょう。

イタズラしても問題ないような古い車

高級車とは反対のボロボロの車も、イタズラされやすいです。

「古い」「ボロい」といった状況を見ると、汚したりイタズラしたりしてもいいという心理を持つ人が多く存在します。

例えば、新しいノートを使うとき、初めはきれいに扱っていても古くなると落書きしたり放おり投げたりと雑に扱った経験はありませんか?

イタズラされやすい車は他人の保有物なので少し状況は違いますが、ボロボロの車だから傷つけても問題ないといった心理から、被害に遭う確率が高まります。
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人目につかない場所に駐車する車

学校や仕事などでむしゃくしゃしているとき、何かに八つ当たりをしてうっぷんを晴らしたいときがありませんか?

そんなとき、もしも誰にも見られない場所に車があったら、イタズラしようと思う人もいるでしょう。

「自分のものではない、誰にも見られていない」という環境は、人の悪い気持ちを後押ししてしまい、イタズラするという行動心理へ導く可能性が高いです。

よくある車のイタズラ【事例】

小さな傷をつけられたり車上荒らしに遭ったりと、車のイタズラは大小さまざまです。

中でも多いのが、傷や凹みといったイタズラです。

石や木の枝、鋭利なものなどで傷をつけられたり、硬いものを使って車体を叩かれて凹みができたりと、自分ではしないような傷を見かけます。

実際に自宅から少し離れた場所に駐車場を利用していた際、車を一周クギのような鋭いもので深い傷を付けられました。
直線から円を描くといった一筆書きの傷があり、違法駐車しているわけでもないのにとても腹ただしい経験をしました。

同じ時期、駐車場内では傷や凹みなどのイタズラが多数あったので、無差別で誰かが行ったようです。

車にイタズラされたらどうする?対処法

車にイタズラされたらどんな行動を取ればいいのか、次の手順で対処しましょう。

1.警察に被害届を提出する
2.加入している自動車保険に連絡する
3.自動車会社に修理の連絡する

1番目は警察に被害届を提出することです。

防犯カメラもなく人目につかない場所に車を停車していると、犯人を特定するのは正直難しいです。

被害届を提出する時期が遅いと、時間がたっていて証拠を見つけるのが困難との理由から、現場検証してもらえないケースが多いです。

加入する自動車保険によってイタズラによる修理費は、車両保険を活用できるケースもあるので相談しましょう。
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イタズラされやすい車におすすめする予防策

イタズラされやすい車の特徴に当てはまっている、過去に被害に遭ったなどのとき、どんな予防法が効果的なのか確認しておきましょう。

車全体にカバーをかけておく

大切な愛車を守るなら、車体カバー(カーカバー)がおすすめです。

毎日乗るのにカバーをかけるのは大変な作業です。
でも、カバーをした車はイタズラまで時間がかかり、長引くと人に見られる確率が高まるため、犯人から相手にされない可能性が高いです。

ドライブレコーダーを設置

ドライブレコーダーは走行中の事故などを記録するだけではなく、駐車中のイタズラに対しても効果的です。

最近はエンジンを切ってもドラレコが作動する駐車監視機能付きや暗闇でもしっかり撮れる夜間撮影モード付きタイプがあります。

車の周囲に防犯カメラがないときもドラレコがあれば犯人を撮影できる確率が高まるので、導入するメリットは大きいでしょう。

車の付近にセンサーライトを設置

人感センサーライトを車の周辺に設置することで、被害から愛車を守れます。

イタズラする人は誰かに見られたりバレるまでのワクワクとした気持ちに好奇心があったりとさまざまです。

「誰かに見られる、バレる」のが早いほど、車が被害に遭わずに済みます。

車のセキュリティ対策を強化

車が衝撃などの異常を察知したとき、大音量のブザーを発してお知らせするカーセキュリティーを設置しておくことで、イタズラされたことにすぐ気づけます。

車体に傷を付ける程度であれば、カーセキュリティが作動しない可能性もあります。

また、設備導入などはお金がかかるため、ダミーとして「セキュリティ」や「ドラレコ作動中」といったシールを貼っておくのも効果的です。

まとめ

イタズラされやすい車は、迷惑駐車や高級車、古い車といった状況が揃うことで起こります。
今まで被害に遭わなくても、突然傷や凹みといった状況に陥る可能性もあるでしょう。

傷やタイヤのパンクなどの被害は、車体への影響を考えて早めの修理が必要です。

イタズラで付けられた傷やパンクの修理は、ぜひオートサービスナカヤマにご相談ください。

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